ガンダムあげ第28話「地球圏の動乱」

アスノ編が終わってしまった。


気がついたら先週から時が経ってて、アスノは隊長に昇進してて、尊敬するウルフ隊長のように機体を白くして、
ヴェイガンに内通していた連邦政府首相を、フリットがクーデターを起こして摘発し、
セムとロマリーは物凄い勢いで恋愛が成就して結婚した・・・という、ジェットコースター展開。


ヴェイガンとの内通者については、今まで出てきた登場人物の誰かを匂わせていた割には、
今回初めて出てきたような首相が犯人でしたとかって、何という拍子抜け。


それにしても、個々を雑にしてまで、親子三世代を描く必要があるのだろうかね。
二世代にして、もっと丁寧に描けばもうちょっと面白くできたんじゃないかと思うんだが。
ヴェイガンを憎み掃滅したいフリットと、親友がヴェイガンの総帥となり敵を憎みきれないアスノと、この対立だけで十分じゃなかろうか。
Xラウンダーに慣れなかったアスノが、最終的にフリットを超えるところとか、面白く描けたと思うんだけど。


まぁまぁ、来週から第三部キオ編。
ほぼ1クール使えるので、少しは掘り下げて描いてくれるのかな。
ちなみに、来週の放送は17:30からなので、お間違え無いよう。