あじゃいる
アジャイルソフトウエア開発技術者検定試験
これを受験してみようかと思ってる。
アジャイルソフトウェア開発 (The Agile Software Development Series)
- 作者: アリスター・コーバーン,Alistair Cockburn,株式会社テクノロジックアート
- 出版社/メーカー: ピアソン・エデュケーション
- 発売日: 2002/08/30
- メディア: 単行本
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やっぱ時代はアジャイルだよな、などと言うつもりはないのだが、
案件に応じて適切な開発手法を選択できるようにはなりたいと思っている。
以前、一度だけアジャイルっぽいことを試みようとしたことがある。
デイリースクラムやTDD、ペアプログラミング等、代表的なプラクティスだけ適当に掻い摘んで、
ロクに理解もせずにネットで調べて見よう見まねでやってみたのだが、
『俺はアジャイルで開発をやっていたと思ったら、いつの間にかウォーターフォールになっていた』
何を言ってるのかわからねーと思うが、俺も何をされたのかわからなかった。
という感じになってしまった。
開発期間が短いから、アジャイルのプラクティスを真似れば効率的にできるかもしれない、という安易な発想だったからなんだけど。
結局、アジャイル開発は一朝一夕でできるものではなくて、
ユーザ側も、SIer側も、アジャイルを正しく理解していないといけないし、
その上で何回かイテレートして、サイクルを双方に馴染ませないといけないんだと思う。
でも、双方が正しく理解して、イテレートのサイクルが馴染んでこれば、
有意義な開発ができるんじゃあないかと夢見てるし、原価に負けてオフショアされることも減るんじゃないかと。
まぁ、正直そこまで考えてはないが、アジャイルへの取っ掛かりに、検定試験は受けてみようと思う。