ホテル・ルワンダ
劇場の紹介を見てから、ずっと観たいと思っていた作品をやっと観れた。
94年に実際に起こったアフリカの小国ルワンダでの大虐殺と、その時に難民1,000人以上を救ったホテルのマネージャを描いた実話である。
別に実話だから面白いとか有難いとかではないが、「事実」として知るきっかけになることに意味がある。
実際、情けないことに俺はまったくこの事件を知らなかった。目にしていたとしても気にも留めなかったと言うことだ。
作中に出てきた「この虐殺をテレビで観た人は『怖いね』と言うだけで、またディナーに戻るだろう」
というセリフそのままだ。すごく恥ずべきことだと思う。。。orz
感化された俄か全開だけど、「ジェノサイドの丘〜ルワンダ虐殺の隠された真実」って本があるので読んでみようかなと思う。高いけど(^^;;
ちなみに、この映画は脇役が豪華です。
ニック・ノルティ(老けてて分かんなかったけど)、ホアキン・フェニックス(髭多過ぎて分かんなかったけど)、ジャン・レノ(分かった)が出てる。
ジャン・レノってスタッフロールで必死に探したんだけど、名前出てなかったような・・・ノンクレジット??
「観てよかったな〜」と素直に思えた作品だった。何よりこの事件に興味が持てた事が収穫かな。
「ユナイテッド93」も泣けたけど、こっちのが映画としてもよくできてたと思う。
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