俺はただの銃剣でいい

これ程働いたのだ。
本当はお前もわかっているはずだ。


俺はただの銃剣でいい。
プログラマという名の銃剣でいい。


俺は生まれながらに奴隷なら良かった。家畜ならば良かった。
一つの消耗品ならば良かった。
心無く疲労も無い、ただの無機質な機械なら良かった。


これを飲み干す事で そう なれるなら、そう しよう。
そう あれかし。








(・・・キバヤシはユンケルを飲み干した!)