悪魔のパス 天使のゴール

買ってきて読み始めますた。
まだ電車で立ち読みした程度なんで50Pくらいなんだけど、ちょっとファーストインプレをば。


「中田ヒデがモデルなのか?」とかいうレベルの話ですらなく、そのまんまヒデ。
セリエAの弱小メレーニア(=ペルージャ)に入団した夜羽冬次(=中田ヒデ)のお話です。
相棒の矢崎剣介は村上龍本人だろうから、村上龍から見た中田ヒデを描きたかったんだろう。


で、ちょっと面白いのが、トウジ・ケンスケといえば、同著者の「愛と幻想のファシズム」の主人公達と同じ名前。
村上龍本人の投影であろう矢崎剣介が、相田剣介に似てるかどうかは置いておいて、
確かに中田ヒデは、カリスマ革命家・鈴原冬二に似てないこともないようなそうでもないような。


まぁ、何にしても、中田ヒデのプライベート(らしきもの)が垣間見えたら、それだけでも価値ありかも。


悪魔のパス 天使のゴール (幻冬舎文庫)

悪魔のパス 天使のゴール (幻冬舎文庫)