悪魔のパス 天使のゴール
買ってきて読み始めますた。
まだ電車で立ち読みした程度なんで50Pくらいなんだけど、ちょっとファーストインプレをば。
「中田ヒデがモデルなのか?」とかいうレベルの話ですらなく、そのまんまヒデ。
セリエAの弱小メレーニア(=ペルージャ)に入団した夜羽冬次(=中田ヒデ)のお話です。
相棒の矢崎剣介は村上龍本人だろうから、村上龍から見た中田ヒデを描きたかったんだろう。
で、ちょっと面白いのが、トウジ・ケンスケといえば、同著者の「愛と幻想のファシズム」の主人公達と同じ名前。
村上龍本人の投影であろう矢崎剣介が、相田剣介に似てるかどうかは置いておいて、
確かに中田ヒデは、カリスマ革命家・鈴原冬二に似てないこともないようなそうでもないような。
まぁ、何にしても、中田ヒデのプライベート(らしきもの)が垣間見えたら、それだけでも価値ありかも。
- 作者: 村上龍
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2004/01/01
- メディア: 文庫
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