ナルニア国物語
やっと観た。やっとこさ。。。
ファンタジーに入るまで(ナルニアに入るまで)に時間がかかったのもあって、
「ロード・オブ・ザ・リング」のような強烈なファンタジーは感じなかったかな。
最後であんまり綺麗に終わっちゃったってのもあるし。でも面白かったとは思う。
映画好きに聞いたところ「イメージの固まり過ぎた有名人を使いたくない」
というコンセプトがあったらしく、観たことない人ばっかり出てくるのもポイント。
一番好きなシーンは、ペベンシー兄妹が狼の群れに囲まれ、
ピーター少年が貰った剣で立ち向かおうとした時に
「剣を貰ったからといって、英雄になったわけじゃないのよ!」
って妹のスーザンに言われるところ。いやいや、全く以ってその通り。
でもね、おっしゃる通り、剣を持ったからって英雄になるわけじゃないんだけど、
男は剣を持ったら英雄にならなきゃいけないわけよ。
その証拠に、話が進むにつれてピーター少年が段々格好よくなってくるんだよね。
最後なんて「英雄王」だし。やっぱ男はこうでなくっちゃよ。
ちなみに、この作品は随所にキリスト教をモチーフにした場面が出てくるのだが、
そこら辺は詳しくないので割愛しておこう。興味ある人は調べてみるといいかも。
まぁ、裏切り者の罪を背負って処刑されたアスランが蘇るところなんてモロだけどね。。。
とりあえず面白かったので、続編もwktk
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