SAStruts使ってみた

新しい仕事は「お金かけないでOSSでさくっと作って下さい」みたいなオーダーなので、
兼ねてから触ってみたかったSAStrutsを選択。
その前にちょっとだけStruts2やらJAX-RSやらを弄ってて、
「あ〜、アノテーションだらけだ」と、今更ながら慣れてきたので違和感なく入れた。


設定ファイルに定義を外出ししてコード内に書かない俺カコイイ、中出しイクナイ、
ってのが、ふた昔位前のStrutsやらSpringの設定ファイル地獄で、
去年の後半まで居た某大手SIerも未だにそんなフレームワーク使ってたので、
アノテーションなここ数年のフレームワークに取り残されていた。


幸いというか、昨年後半当たりから案件が尻すぼみになり、
年末はすっかり内勤者になって提案やら見積やらしてたお蔭で、
最近の技術動向みたいなのをゆっくり見ることができた。


で、SAStrutsですよ。
普通のStrutsに凝り固まってたので、最初はちょっと慣れなかったが、
慣れてしまうと非常にサクサク作れてよろしい。
XMLとかもう最近見たことないし。


タスクスケジューラもS2Chronosも使おうと思っていて、
アノテーションつけとけば、勝手に定時動作してくれるので非常にラク
昔、何キロもかけてタスクマネージャ作ってたのがアホなくらい。


俺も人のこと言えないが、JavaのWeb系システム開発してても、
SAStruts知らない人が結構いて、少なくとも俺の周囲はほとんど知らなかった。


まぁ、客先常駐が長くて技術動向にさほど興味がないと、
客先で出てこない技術は全然吸収できないからね。
特にレガシーシステムの維持管理とか、正直この業界にいる気がしなくなる。
・・・まぁ、それはそれとして。


JSON形式で返してAjaxで拾うのも簡単にできたし、
しばらくはコレ使おうかなw