ウォーク・ザ・ライン 君につづく道

カントリーミュージックの伝説ジョニー・キャッシュの半生を描いた作品。
彼が二人目の妻となるジューン・カーターと結ばれるまでの軌跡が描かれている。
俺はジョニー・キャッシュを全く知らなかったわけだが。カントリーとか聴かないし。
ちなみに、本作でジューンを演じたリース・ウィザースプーンはアカデミー主演女優賞に輝いている。


まぁ、面白かったは面白かったんだけど、何かスターの半生ってステレオタイプ的というか、
浮気して離婚して酒やドラッグに溺れて逮捕されて立ち直って・・・って、全部一緒に見える。
やっぱ成功した男には女は寄って来るし、ストレスやプレッシャーを乗り切るために
酒やドラッグに頼るってのは、もう宿命とかなのかもしれないね。
個人的には、最初の奥さんが凄い可哀想だなと思った。何かもう日陰まくりだけど。


ちなみに、歌の吹替等はせずに全部ホアキン・フェニックスが歌った模様。
スタッフロールに「All Johnny Cash Vocals Performed By Joaquin Phoenix」(すまんがうろ覚えの上に英検3級なんでよろしく)って書いてあったし。
いやいや、お上手だね、歌。あと何か全体的に痩せてた。ぽっちゃりイメージあったのに。