エリザベスタウン

オーリー様と、キルスティン・ダンストのラブストーリー。


シューズメーカーのエリートだったドリュー(オーリー様)は、会社の一大プロジェクトを失敗させてしまい、
10億ドルの負債を出してしまう。当然、会社をクビになり、マスコミから世間に「敗北者」と公表されるのも時間の問題。
自殺しようとしたドリューだったが、そんな時、妹から父親の訃報の知らせが・・・。
自殺を延期し、父親の亡骸を受け取りに故郷の町・エリザベスタウンに向かったドリューは、帰郷中の飛行機で陽気な女性・クレアと出会う。
父を愛していた町の人やクレアの優しい心に触れ、ドリューは次第に心を癒していく。


最後はクレアと別れ、彼女にプレゼントされた地図を手にドリューは車で一人旅に出る。
その土地にあった音楽まで同梱された地図に導かれて様々な土地に触れ、自信を取り戻していくドリュー。
そして旅の最終目的地で、クレアの残した書き置きから彼は最後の選択をする。
「このまま車に戻って家に帰るか、赤い帽子の女の子を探すか」(初めてデートした時に被ってたのが赤い帽子)
そこら中、赤い帽子だらけの場所で、クレアの姿を必死に探すドリュー。
そして二人は再びめぐり合い、ハッピーエンド!みたいな。


いやいや、思ったよりいい映画だったなぁ。
単なるラブストーリーじゃなくて、ちゃんと人間ドラマしてて。
オーリー様も珍しくエルフだの鍛冶屋だのコスプレしてないし、キルスティン・ダンストもキュートだったし。
脇役も地味に豪華で、母親がスーザン・サランドンで、会社の社長はアレック・ボールドウィン


なかなか良作でした。


エリザベスタウン [DVD]

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