M:i:III

俺画館の川崎チネチッタで観てこた。
既観な知り合いにはツマンネと言われていたが、まぁ、敢えて突撃してみた。
まぁ、トータルで観たらクソってほどではなかったというのが印象。
それなりには面白かったと思う。


ただし、オリジナルのミッション・インポッシブルがどういう雰囲気なのかは知らないけど、
何かこう、派手なアクションに頼り過ぎというか、スパイなんだからもうちょっと隠密行動っぽいのを期待したんだけど、
派手な撃ち合いや、ヘリでの空中戦、戦闘機での爆撃等、バカスカやり過ぎて食傷気味。
加えて、カメラワークが定まらな過ぎて、迫力以前に正直見づらかった。そこがまずイヤ。


あと細かいとこで言えば、脈絡なく上海に言ったのは不明。裏社会の大物の息のかかったブラックマーケットといえば・・・ってこと??
そして、みなが躍起になって探していた「ラビットフット」が結局なんだったのかも説明がない(生物兵器か何かだろうけど)。
・・・でまぁ、ここまではまだよかった(よくないけど)。最後さえよければある程度許されちゃうじゃん?
つまりまぁ、最後がよくなかったんだけどもww


以下、ネタバレ。
ハントが最後に頭に爆弾しかけられて、電気ショックで起爆装置をショートさせようとするじゃん。
で、「必ず生き返るから信じろ!」って恋人ジュリアにスイッチ入れさすじゃんか。
そしたら全然生き返ってこねーの。ちょwwwwwwwwwwww約束ちがうしwwwwwwwwwwwwwみたいな。
で、残ったジュリアが残党を必死に打ち倒したあとに、必死こいて心臓マッサージして、
「うえーん、生き返ってよー><」ってお涙頂戴系雰囲気になってから、おもむろに目を覚ます。
何その茶番。恋人の心臓マッサージで生き返るお前は、どこの白雪姫かと。


いやさ、お気楽ハリウッドなんだから、ジュリア応戦中に敵の撃った流れ弾が電気ショックのスイッチに当たって、
そのショックでムクっと起きだして、おもむろにジュリアを助けて悪党を一網打尽にしちゃうとか、
うはwwwwwwwwwwwwww超ご都合主義wwwwwwwwwwwwwwwwww
な方がハリウッドらしく終われたと思うんだけどどうよ。


総括:おまいらもうちょっと隠密しる。