オープン・ウォーター
連休最後の夜に観るには最低の映画だったorz
実写に基づいたパニック?ムービー。
スキューバダイビング中に忘れ去られて海のど真ん中に取り残された夫婦が、
恐怖に怯えながら色んな意味で終わっていくお話。
いやね、おどろおどろしくサメに襲われて、手でも足でももげてくれればまだよかったんだけど、
クラゲに刺されたり、サメにちょっと咬まれたり、ネチネチ弱らせられるんだよね。
さらに、絶望して「あなたのせいよ!」「お前のせいだ!」と口喧嘩始めたり、
オシッコ漏れたりゲロ吐いたり、何か生々しい。
カメラワークや音楽も、なんか映画っぽくないというか、ドキュメンタリー風味なのね。
そこが余計に悪い意味でマッタリしてる(嫌な意味で効果抜群って意味ね)。
例えるなら、「ブレアウィッチ・プロジェクト」が雰囲気的には近いね。
あんな感じのネチネチ感。
最後も当然色んな意味で終わっちゃう。
最後に妻の方も死んだと解釈してるんだけど、
両方死んでたら実話に基づけない気がするんだが、どうなのかね。
色んな意味でよく出来た映画だと思う。
こんなにネチネチ疲労させられた映画もあまり他にないかも。
少なくとも「明日から会社」の日に観るもんじゃあナイね。
「サザエさん」くらいにしておいた方が無難。
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