コープス・ブライド

近所でやってないので、横浜までご足労。あー、マンドクセ。
引き篭もりだから息があがるぜ、ハァハァ。

「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」「ジャイアント・ピーチ」に続くティム・バートン製作の入魂の人形劇。
他の映画観る時の宣伝からもうね、すげー観たかったのよ、これ。
しかも、ティム・バートンのお気に入りジョニデとヘレナ・ボナム＝カーターでしょ。観るしか。

ストーリーをざっくりと。
気弱な魚屋の息子ビクターと没落貴族の娘ビクトリアは、
親同士が決めた政略結婚をさせられてしまうお身分。
お互い話したことも無い間柄だったが、結婚式のリハーサルで出会ってお互いの人柄に触れ、好感を持つようになる。
だが、緊張ガチガチのビクターは結婚の誓いの言葉もロクに覚えられず、そのお陰で結婚式は延期。
折角ビクトリアとうまくやっていけそうだったのにと落ち込むビクターは、
人気の無い墓場で誓いの言葉を必死にコソ練。
なんとか一回言えた時、おもむろにそこらの古木の枝に指輪を嵌めたところ、
その木が動き出し、木の枝は骨の指になり、死体の花嫁になった！
必死こいて逃げるビクターだったが、ついに捕まり、あの世の世界に連れて行かれることに。。。
ってな感じ。

この映画はねー、ラストがすごいドキドキっつーか（あれ？死語か？）
死体の花嫁エミリーも、婚約者のビクトリアもどっちもいい娘なんで、
どっちと結ばれても、残った方がすげー可哀想だなーと思ったんだけど、
あのラストは、かなりベストに近い終わらせ方だと思うんだよね、まじで。

あとエミリーが「自分は心臓が動いてない」って嘆くんだけど、
死体の仲間が「逆にビクトリアは心臓が動いてるだけ、エミリーのが上」って励ます。
まぁ、まったくその通りなんだけど、でもそれって2ちゃんで言うところの
「　越　え　ら　れ　な　い　壁　」って奴なんだよね。
あ、やべー、これネタバレか？ｗ

このシリーズはホント、ハズレないし、安心して観れるな。
ってか、ホメ過ぎか。まぁ、いいや。DVD出たら買うぽ＾＾