共産主義とは。
高熱でボーっとしてると妙な事を考え出すものだなぁと思った。
熱でうなされながら「共産主義ってどういうことなんだろう」とか考えた。
別に辞書的な意味をどうこういうのではない。
昔観た洋モノ巨乳AVで「巨乳の女は共有しなくてはならない」という
妙に哲学的な台詞があったが、まぁ、それも共産主義の一つだ。財産の共有。
今まではこんな適当な解釈だった。
見たら分かるが、明らかに矛盾している。この矛盾にずっと葛藤していたように思う。
主義理論の矛盾ではなくて、俺の貧相な脳みその理解度の矛盾であることを断っておく。
どこが矛盾していたかというと、共産主義解釈の「万人が平等」ということ、
賃金が100万円あって、60働いた人と、40働いた人がいたとする。
万人が平等に受け取ることができるとすると、50万円ずつ受け取ることになるが、
60働いた人は60万円受け取れるはずが、平等の名の元に10万円搾取されるのである。
社会主義社会では「働いただけ受け取ることができる」非搾取社会だから、
社会主義の発展型である共産主義において、搾取が存在することはあり得ない。退化である。
で、どうやらマルクス主義でいうところの共産主義っていうのは、
俺らの常識範疇での産業の程度を前提としていない、「産業の究極の発展」にあるらしい。
つまり、「働かなくても産物を生み出せる社会」なのである。
分かりやすく言えば、キューティーハニーの「空中元素固定装置」だ!
「無」から「有」を生み出すことのできる社会だ!フハハハハ!!
なので、マルクス主義的共産主義では「働く」とかそんなレベルのものは眼中にない!
共産主義の正統性とかそんなものはクソのカスだ!
究極の発展社会だ!ユートピアだ!何でもアリなんだ!
必要な分を必要なだけ得ることができるのなんて当たり前!当たり前!当たり前!!
労働なんてのは、暇人の暇つぶしだ!もはやセックスや遊戯と同等!
下手をすると喰われるぞ、沢北!!
究極の産業発展が前提とされている主義社会の正当性など、
陳腐な産業状態の我らが論じるものではないのだ!わかったか、下等生物ども!フハハハハ!!
・・・ということらしい。マルクス主義的解釈は。
なんかよくわからんが、まぁ、そういうことだ。