ロボット映画
最近、「A.I.」と「アイ,ロボット」を立て続けにみた。
まぁ、どっちも個人的には微妙な評価なんだが。
「A.I.」
何かよくわからんのだが、「愛は真実」って謳ってるけど、
結局、デイビッドの母親に対する愛ってプログラムなんだよな?
母親を愛する(ような行動をする)ようにプログラムされたロボットが、
その目的を達成しようと旅に出た・・・ってこれ別に夢じゃないじゃん。
母親の愛を得るにはどうすれば→人間になればいいんだ、って別に論理的な思考じゃないんか?
デイビッドがピノキオの童話を信じたメルヘンティックさに誤魔化されてないか?
「その愛は真実なのに、その存在は、偽り」という謳い文句だが、
「その存在は真実なのに(デイビッドというロボットは存在するが)、その愛は、偽り(プログラムじゃん)」
という俺の解釈は歪曲しているのか?
ラストも宇宙人みたいの出てきてわけわかんねーし。
まったく合点の行かない映画。
「アイ,ロボット」
こっちの方がストーリーはまともに見えたが、
ロボットをネタにしたタダのアクションサスペンスって感じかなぁ。
いや、別にそれはそれでいいんだけど、
ロボットをネタにするならもうちょっとストーリーをディープにして欲しかったというか。。。
別に「ブレードランナー」みたいな映画をマンセーするつもりはないけどさ。
ちょっとロボットよりウィル・スミスが前に出過ぎてた印象。
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