お宮参り

嫁とお互いの両親で、娘のお宮参りに行ってきた。


まずはフォトスタジオで写真撮影。
お宮参りの掛け着と、ベビードレスでの撮影となった。
親バカもいいとこだが、ベビードレスを着た娘は、正に天使の装いだった。


撮影中はぐずったりせずに大人しくしており、稀に笑顔も見せてくれたりしたのだが、
そこは赤ちゃんなので、正面向きで一定時間笑顔を見せてくれるわけではなく、
スタジオの人と俺ら夫婦であれこれ手を尽くしてあやし、タイミングを見計らってカメラマンが撮影する、
といった風なことをやる羽目になった。
何とか娘の笑ったショットが撮れて感動もひとしお。
我が娘ながら、超可愛ええ*´Д`)
尚、家族写真で、俺の笑顔が引きつってるだの何だの言われるのは恒例行事だ。


その後は川崎大師でお宮参り。
ウチの母親が娘を抱き、掛け着を来て臨んだのだが、開始早々若干ぐずり始め、
これは耐えられんかと思ったが、ギリギリのところで踏み止まり、何とか泣かずに耐えてくれた。


ちなみに、弘法大師真言宗の開祖である空海であることを知らなかったぜ。
「お新香(真言)食うかい(空海)」と中学時代の社会の先生に教えられたのは、いい思い出だ。
お初参りをするのは、この弘法大師の幼少時の姿である稚児大師だ。


そんなこんなでお初参りも無事に終わり、記念撮影などを一通りしてから、お初参りの会食へ。
蛤鍋が有名な大師近くの料亭だ。
さすがにお初参りに使われることも多いのか、布団付きのベビーカゴが用意されていたり、
赤ちゃんがいてもゆっくり食事ができるようにか、料理が出るスピードもゆっくり目で、
たっぷり二時間半かけて食事をした。


料亭がやっている久寿餅屋で久寿餅を買い、解散して帰路へ。
10:30に家を出て、帰ってきたのは16:00過ぎ。
一日がかりだったなぁ。


こうやって、娘の成長に合わせてイベントがあり、親族が集まり、
絆や歴史が紡がれていくんだなぁと、しみじみ思った。