胃カメラ体験記

10日くらい前からズキズキ胃が痛んでたので、
かの有名な「胃カメラ」ってやつを飲んでみました。
・・・もう二度と飲まNEEEEEEEEEEEEEEEヽ(`Д´)ノ!

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朝の9時半過ぎに病院へ向かう。
10時の予約だったけど、なんかすぐ呼ばれた。
貴重品をロッカーに入れて、まずは検査前の麻酔。
ヘンな水飴みたいのを口の中に流し込まれ
「ゴックンしないでそのまま口に含んでてくださいね〜」
・・・「ゴックン」って、もうねアホかと。幼稚園児かと。
「気持ち悪かったら吐き出していいですからね〜」
・・・と言われると、吐きたくなくなるのが人間のサガ。
呼び出されるまで意地で口の中に入れておいた(゜Д゜)ゲロマズー
お次は麻酔の注射で、肩に麻酔食らった。チクっとした。
蠍座ミロのスカーレットニードルはこんな感じなんだろう。
で、とうとう本番の胃カメラ挿入。
横向きに寝っ転がされ、おしゃぶりみたいのの穴から
金属の触手が俺を蹂躙しようと迫り来る!!
ぎゃやああああああああああああああああああああああああ!!!
アヒャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!
ち、ちょっと待・・・って、はぅぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!
「肩に力入ってますねー。リラックスしてくださ〜い」
で・き・る・か、ボケ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!
「ちょっとカメラ入れ直そうか」
入れ直すなーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!
「肩の力抜いてくださいねー」
抜けるか!!というか、必死に抜こうとしてるわ!限界じゃ!!
と、その瞬間、俺の中にカメラ潜入ぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!
OEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!!
たーーーすーーーけーーーてーーーーーーーーーーーーーー!!!
..orz..orz..orz..orz..orz..orz..orz..orz..orz..orz..orz..orz
・・・
・・

これにかんしては語りたくない。
ごめんこうむる。
話すくらいなら死んだほうがましという事柄もあるものだ。
目にするくらいなら死んだ方がましという事柄が。
わたしはそれを目のあたりにしたのだ。
          ――ジャック・ケッチャム隣の家の少女』より

・・・いや、もうね、ゲップと涎と涙がタレ流し。
汚物のバーゲンセール。
百年の恋も醒めるね。間違いない。
幸い、即入院とかいう類のものは見つからんかったけど、
なんかヘンになってるとこがあったらしく、それをブチっと除去。三箇所除去。
カメラの向こうの俺の体内で(胃で)血がドバァァァァァ!!
血が五臓六腑に染み渡る。。。
そこで俺は気を失った。。。ウソだけどな。

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「付き添いの方同伴で来てください」とか
「自動車やバイクの運転はお控えください」とか書いてあったけど、
なるほど確かにそんなことする気にならん。意識朦朧モードだったからね。
ブチっとやったためか、帰宅後も午後三時くらいまで腹痛に苛まれる。
当然、会社には全休申請する。とても行けたもんじゃない。いや逝きそうw
気晴らしに始めた携帯ドラクエが一気にレベル20くらいになってしまった。
で、夜はリネやって寝た。以上。